こんばんわ。現在、4月30日(火)の夜です。日経平均株価の振り返りと、チャートの動向などをもとに明日の動きを予測していきましょう。投資は自己責任でよろしくお願いいたします。
日経平均株価のチャート
今日の日経平均は-470円の3万8405円で引けました。わりと底堅い感じですね。
75日移動平均線にサポートされた
75日移動平均線にサポートされつつも、25日移動平均線までは届かずといったローソク足。少し上髭長めで終わりました。売りの抵抗が強い感じです。
上昇の場合
やはりまずは25日移動平均線付近の3万9000円を超えられるかが大事です。日経平均のPERが17(チャートの赤ラインがPERの節目です)になるのも3万8990円なので、やはりその近辺は上値が重いでしょう。現在、最新のPERは16.54です。
日経平均のPERは歴史的に、11倍〜16倍のレンジで推移しています。
ただし、決算シーズンなので日経平均株価のEPS(1株あたり利益)が上がって、理論株価が底上げされたら良いですね。
下落の場合
日経平均の買い残がめちゃくちゃ多い(7倍↗️)なので需給は悪いです。つまり上昇の燃料が欠けています。
4/19の安値である3万6733円まで下がってW底になるのか?もしくは浅めに反発して上昇してくのか?PER11倍めざしてとことん下がるのか。いずれにしても3万9000円チャレンジの後かな?と思っています。
今日からFOMCです
今日、明日と米国のFOMC「Federal Open Market Committee」があります。政策金利の発表は5/2(木)の深夜3時。ここでタカ派発言があって「利下げ期待さらに後退」となると日経平均も荒れそう。
FOMCはほとんどの投資家が警戒していて、ここ最近のインフレ指標は予想を上回っている。そうなると買い控えで米国株が下落しやすい。
加えて、セルインメイの5月でもあるので油断できない状況ですね。うーん下落かな!
以上です。
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