現在、4月23日の夜です。今日の日経平均は+113円の3万7522円で引けました。
イラン・イスラエルの中東問題も落ち着いて、日経平均は小幅高。しかしながら、半導体は引き続き弱いです。明日の、そして今週の日経平均株価はどうなるでしょうか？予想しましょう。
日経平均株価のチャート
日経平均株価は4/19の安値である3万6733円を底値として、2日連続で上昇しています。3万7000円台をサポートとして、これから3万8000円を目指せるでしょうか？
ひとまず、4/19日の高値である３万7749円を終値で引けてほしいところです。
75日移動平均線を抜けていけるか？
移動平均線の位置を確認します。
すぐ上に75日移動平均線がせまっています。これは上値をおさえられやすいポイントの一つ。現在3万8000円前後に位置しているので、このポイントを突き抜けていくことができれば、3万9000円を目指していけそうです。
日経平均株価の信用倍率が高水準！
日経平均はこのまま上昇していけるのか？需給をみてみると厳しいことがわかります。4/19日時点での信用倍率はとても高水準です。なんと7倍以上！これは今年で最も高い水準であり、歴史的にも18年ぶりだとか。ちなみに直近の信用倍率は４週連続で増加しています。
ショートカバーによる上昇が期待できない
先に述べた信用倍率が高いということは、ショートカバーによる急上昇が期待できないということ。なので、このまま4万円を目指して上昇していくというよりは、上値が重い状態が続きそうです。
ショートカバーとは？ 空売りによる売りポジション（ショート）を買い戻すことです。売りの逆は買いですから、株価上昇の要因のひとつとなります。
信用倍率のチェックを続けていかねばですね。今週は米国も、日本も注目企業の決算発表が続くので荒れるかもしれません。
以上です。
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