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ドル円/週足

現在ドル円は153円半ばで揉み合っています。長期のトレンドライン周辺であり、7/11の161.76円と9/16の139.58のフィボナッチの0.618戻しが153.3の水準なのでしばらく上下しそうです。
週足では下値をサポートラインに支えられていて、150円を割ると円高への下落が本格化しそうです。上昇した場合は155円半ばで抵抗をうけそうですが、155円後半まで抜けた場合は158円を目指して上昇しそうです。
ドル円/日足

日足は9/16の139.58からのサポートラインを一度超えて、調整しているところです。11/15の156.74円からのレジスタンスラインと交差するのが152円周辺なので、152円を割ってくると150円が意識されそうです。そして150円を割ると円高が加速します。
上昇した場合は同じく155円半ばに抵抗があるので、抜けていけるかに注目です。
ドル円/日米金利差
明日はFOMC、日銀金融政策決定会合後に「日米政策金利」が決まります。
米国は12月に利下げするとみられており、FFレートは4.50-4.75%から4.25%-4.50%になる予定です。一方日本は12月利上げ見送りの観測が強く、無担保コール翌日物レートは0.25%で据え置きの予想。
米国は0.25bpの利下げだとして、12時すぎに日本の金利が発表されますが、利上げ見送りであれば円安が加速するでしょう。
その後、15:30の植田総裁の記者会見で「来年は利上げするかもしれない」というような発言があれば、円高になるかもしれません。
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