【予想】明日の日経平均はどうなる？（2024/06/24）

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6月23日（日）の夜です。日経平均株価の現状把握と6月24日（月）の予測をします。

気になっていること

直近で気になっていることです。

マクロン大統領が解散総選挙、極右政党・国民連合（ＲＮ）のルペン氏が政権を握る可能性が出てきたことで、EU離脱懸念・政情不安→17日の日経平均は急落（-729円）自国第一主義を掲げ、EUに懐疑的な「右派勢力」の躍進が原因です。

欧州の危機がなぜ日本株に影響あるのか？→ ①海外投資家の欧州の割合は非常に高い（2023年は海外投資家の8割が欧州）②欧州で何かあればリスク回避的になり、日本株への投資意欲は低下する

14日、日銀植田総裁の記者会見の内容はこんな感じ。国債買い入れ減額については次回（7月30日・31日）へ先送りです。はっきりしないから日本株の方向感に欠けます。

18日、この発言が注目されました。タカな発言ですね。

①フランスの政情不安＋②日本の金融政策に警戒感＝日本株に資金が入りずらいかもですね。

28日（金）21:30 にアメリカのPCEデフレータが発表されます。

総合の前月比は横ばい、コアは0.1%上昇の予想。前年同月比は総合・コアともに2.6%の上昇が予想されています。基調的インフレをより正確に反映するコア指数が2.6%というのはかなり穏やかな数字。

予想どおりの数値がでれば、9月利下げも期待できるかもしれません。注目です。

6月21日の日経平均は-36円の38,596円でした。

日足チャートを確認します。

上ヒゲ長めの十字線でした。「様子見だが売りが少し優勢」です。

6/24日（月）の予想は下落です。5MA・25MA・75MAすべての移動平均線が下向きであることから弱いです。25MAのレジスタンスに頭を抑えられていて上ヒゲをのばしているので、下目線です。

なので25MAの38700で上ヒゲをつけて下落、38500の節目でサポートされつつ、少し上の38600あたりで引けそう。

予想：高値は38700、安値は38000、終値は38600あたり

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日経平均株価の最新のPER・EPSも毎日確認。現在PER17は40426、PER16は38048です。ここ最近はこの範囲内でのボックス相場になっています。

日経平均のPERは歴史的に、11倍〜16倍のレンジで推移しています。

日経平均株価の最新の信用残高も確認。売り残が2.84%増加、買い残が0.90％増加。相変わらず需給はよくないです。