【予想】明日の日経平均はどうなる?(2024/06/13)

日経平均株価

↓最新の日経平均株価分析はこちらです

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【予想・見通し】今日・明日の日経平均株価はどうなる?(2025/3/7)

6月13日(木)の朝に更新しました。日経平均株価の現状把握と6月13日(木)の予測をします。

気になっていること

直近で気になっていることです。

アメリカの景気後退懸念

アメリカ経済指標はこんな感じ。

  • 4月PCEコアデフレータ・前月比0.2(予想0.3)
  • ISM製造業景気指数は48.7(予想49.6)4月49.2から低下。※2ヶ月連続50以下
  • JOLTS求人件数は805.4万人(予想831.5万人)
  • ADP雇用者数は15.2万人(予想17.7万人)
  • ISM非製造業景気指数は53.8(予想51.1)
  • 雇用統計は非農業部門雇用者数は結果 27.2万人(予想18万人)と大幅増。失業率は4.0(予想3.9)平均時給は結果4.1%(予想3.9)
  • 6/12の米CPIは総合、コアともに鈍化 総合前月比0.0%(予想0.1%) 前年比3.4%(予想3.4%) コア前月比0.2%(予想0.3%) 前年比3.4%(予想3.5%) 

ISM製造業景気指数は景気拡大・縮小の分岐点が50とされている

5/1のFOMC後にパウエル議長は「ここ数カ月、2%のインフレ目標に向けた一段の進展は見られていない」という発言をしました。

で、その後の指標で個人支出は鈍化、雇用、景気は強弱まちまちだが強い。失業率は2022年から3.4%〜4%あたりの低水準。6/12のCPIは全ての数値が鈍化を示しました。

あとは6/13早朝のパウエル議長発言はわずかにタカでした。

アメリカの経済指標一覧はこちら↓

日本の長期金利は1%前後で推移

🇯🇵日本の長期金利が5月後半に1%を超えて「11年ぶり」と報道されました。で、12日の日本国債10年の利回りは0.990%で、1%くらいで推移。

日銀の長期国債買い入れ減額

6日、植田日銀総裁は金融政策の正常化を進めていく中で「国債買い入れ減額が適当と考えている」との認識を示しました。で、日銀動向はこんな感じ。

  • 現在日銀は毎月6兆円規模の国債買い入れをしている(政策継続中)
  • 国債の買い入れを段階的に縮小していくのか?に注目
  • 12日から金融政策決定会合があるのでそこで議論される?
  • 政策金利は0-0.1%の据え置き予想

怖い。

日経平均株価のチャート分析

6月12日の日経平均は-258円の38876円でした。日足チャートを確認します。

十字線でした。「売り方、買い方が拮抗」です

わずかに上ヒゲが長い十字線なので少し弱め。ですが、メジャーSQ週の魔の水曜日(株価が荒れやすいアノマリーがある)だったので健闘した感じでしょうか。

で、6/13日(木)の予想はパウエルさんが🦅だったけど、米CPIの結果をうけて上昇です。

予想:高値は39600、安値は5MAの39000、終値は39200あたり

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米CPIについてはこちら↓

日経平均株価のPER

日経平均株価の最新のPER・EPSも毎日確認。現在PER17は40275、PER16は37905です。ここ最近はこの範囲内でのボックス相場になっています。

日付日経平均株価PEREPS
6/1238,876.7116.412,369.09
6/1139,134.7916.542,366.07
6/1039,038.1616.572355.95
6/538,490.1716.362352.70
6/438,837.4616.612338.20
6/338,923.0316.692332.12
5/3038,054.1316.252341.79
5/2938,556.8716.432346.74
5/2838,855.3716.572347.62
5/2738,900.0216.572347.62
5/2438,646.1116.422353.60
5/2339,103.2216.502369.89
5/2238,617.1016.382357.58

日経平均のPERは歴史的に、11倍〜16倍のレンジで推移しています。

日経平均株価の信用残高

日経平均株価の最新の信用残高も確認。買い残が2.49%増加、売り残が4.63%減少。取り組み状況悪化です・・よくないですね。これじゃ上値が重いはず。

日付売り残金額買い残金額信用倍率
6/77390億4兆8200億6.52
5/317750億4兆7000億6.07
5/247780億4兆7400億6.09
5/177500億4兆6800億6.19
5/107300億4兆7000億6.44
5/26900億4兆6800億6.77
売り残・買い残は簡略化して表示

3倍から5倍程度で推移してきたので6倍、7倍は高いです。

6月の重要イベント

6月に予定されている注目イベントはこちら。米PPIの発表、日銀会合がありますね。

6月

  • 11日(火)・12日(水)🇺🇸FOMC
  • 12日(水)21:30 🇺🇸CPI(消費者物価指数)
  • 13日(木)21:30 🇺🇸PPI(生産者物価指数)
  • 13日(木)・14日(金) 🇯🇵日銀金融政策決定会合

※日時は日本時間を記載しています(アメリカとの時差14時間くらい)

以上です。

FOMCについて詳しく↓

雇用統計について詳しく↓

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