↓最新の日経平均株価分析はこちらです
こんばんわ。5月13日(月)の夜です。日経平均株価の現状把握と、明日の予測をします。今日は半導体製造装置のTOWAが強かった。20%以上の上昇・・TOWAはずっと気になっています。
投資は自己責任でよろしくお願いいたします。
日経平均株価のチャート
5/13日(月)の日経平均株価は−49円の3万8179円と反落。下がったけどやっぱり底堅い。4月30日からずっと3万8000円にサポートされています。

日経平均株価のチャート分析
チャートを細かくみていきましょう。
下ヒゲの長い下影陰線なので、「最終的に売りが勝利したが、買いの抵抗も強かった」です。でも変わらず上値は重い。5MAより下にいるし、上では25MAと75MAがデッドクロスしそう。

なので、明日は3万8000円でサポートされつつ、上値余地が3万8500円まである感じでしょうか。(白い点線の範囲)で、その後の動きですが、チャート的には一旦上げて、また戻る感じになりそうですね。(白い矢印の動き)
2日後の15日(水)に米CPIがあるので、無事通過するまでは大きな上昇はないでしょう。
日経平均株価のPER
日経平均株価の最新のPER・EPSも毎日確認。EPSがまた少し下がりました。
日付 | 日経平均株価 | PER | EPS |
5/13 | 38,179.46 | 17.34 | 2201.78 |
日経平均のPERは歴史的に、11倍〜16倍のレンジで推移しています。
日経平均株価の信用残高
日経平均株価の最新の信用残高がこちらです。需給は4月後半の7倍からわずかに改善しています。
日付 | 売り残金額 | 買い残金額 | 信用倍率 |
5/2 | 6900億 | 4兆6800億 | 6.77 |
3倍から5倍程度で推移してきたので6倍、7倍は高いです。
5月の重要イベント
5月に予定されている注目イベントはこちら。
- 14日(火)パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
- 15日(水) 米国消費者物価指数(CPI)発表
- 16日(木) 日本実質GDP
- 23日(木) 米新規失業保険申請件数
- 24日(金) 日本消費者物価指数(CPI)発表
- 31日(金) PCEデフレータ
10日(金)に発表されたミシガン大学消費者信頼感指数は67.4(4月77.2%)と低下。期待インフレ率は3.5と上昇(4月3.2%)し、インフレが根強いことを示しました。これはネガティブ材料。米国は消費者が息切れし始めているのか?
2日後、15日の米CPI(Consumer Price Index)の通過待ちという感じです。予想を越えればネガティブ、下回ればポジティブ材料。
あと、日銀が買い入れオペ減額だそうです。過度な円安対応。
- 残存5年超10年以下を4250億円 -500億円
- 1年超3年以下は3750億円 据え置き
- 10年超25年以下は1500億円 据え置き
以上です。
最新のCPIデータはこちらでチェックしてください↓
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