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日本の防衛費の推移
こちらは過去10年間の日本の防衛費の推移を示すグラフです。2025年度は8兆円超の予算が要求されています。進行してきた敵を排除する攻撃型無人機(ドローン)取得費などが計上される予定。
中国・台湾・東シナ海をめぐる問題など、地政学リスクの増加に対して警戒が強まっています。日本の防衛費は年々増加しており、特に2023年度からは大幅な増額が見られます。
2022年2月、ロシアのウクライナ侵攻も理由の一つ(NATO諸国が増額を相次いで示した)で、政府は防衛予算を27年度にはGDP比で2%にする方針を示しています。将来的には防衛費は10兆円を超えるようです。米トランプ政権誕生で、その傾向はより高まることになりそうです。
- 2014年度: 約4.88兆円
- 2015年度: 約4.98兆円
- 2016年度: 約5.05兆円
- 2017年度: 約5.13兆円
- 2018年度: 約5.19兆円
- 2019年度: 約5.26兆円
- 2020年度: 約5.31兆円
- 2021年度: 約5.34兆円
- 2022年度: 約5.4兆円
- 2023年度: 約6.82兆円(大幅増額)
- 2024年度: 約7.95兆円(大幅増額)
- 2025年度: 約8.00兆円(増額?)
- 2027年度:11兆円?
世界の防衛費ランキング10カ国
世界の防衛費をみてみるとどうでしょう。2023年の防衛費ランキングがこちらです。いかにアメリカが突出しているかがわかりますね。日本は10位に位置しています。