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日銀は2024年に2007年以来の政策金利引き上げを実施しました。本記事では日本のCPI(消費者物価指数)の推移のグラフを掲載しています。
日本のCPI(消費者物価指数)の2024年の推移がこちらです。
8月にCPI3%、コアCPI2.8%と高い伸び率を示しているものの、9月、10月は伸び率を縮小、11月、12月はインフレの加速を示しています。2025年1月24日に発表された12月のCPIは総合3.6%、コア3.0%と再び高い伸びを示しています。
2024年12月に日銀は利上げを見送りました。不安定な世界情勢に加えて、10月までのデータも後押しになっていると考えられます。しかしながら、11月、12月のデータはインフレが加速していることを示すものでした。これが2025年1月の利上げへとつながっています。
日本のCPI(消費者物価指数)の2025年の推移がこちらです。
2025年2月21日に発表された1月分はコアが3.2%と予想を上回りました。12月は3.0%であり、日銀の利上げ観測が高まりました。これはだいぶ織り込まれていたようです。
2025年1月には利上げを決定、現在の政策金利は0.5%で、2025年末には1.0%に到達すると予想されています。
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